東京ドームの座席内野席はどんな感じ?外野席や2階席もチェック!

読売巨人軍の本拠地である東京ドームは、
1988年に完成した「日本最古のドーム型球場」です。

もう30年近く熱戦が繰り広げられていると思うと、
どこか思い入れのある場面がある方も多いのではないでしょうか?

東京ドームで野球観戦をするときはチケットが必要となりますが、
当然よく見える席は値段が高く、見にくい席は安いという風になっています。

しかしいざ座席に行ってみると、

「想像していたものと違う・・・」

という経験をした人は多いのではないでしょうか?
東京ドームで野球観戦する際の座席を一つ一つ確認していきます!
※バックネット裏とエキサイトシートについてですが、
チケットの取り方が特殊なため今回は割愛させていただきます。

内野席の座席別の見え方と体験談

内野席は公式ホームページ上の指定席AとBが該当します。
これら2つに共通することとしては、座席に背もたれがあるということです。

内野席での観戦は、

・じっくり野球観戦をしたい

・楽な態勢で野球観戦したい

というかたにおすすめです。

またそれぞれの違いはいかにグラウンドに近いかどうかです。
では1つずつ見ていきましょう!

内野指定席A

内野指定席Aからの眺めはこんな感じです。

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上記したように指定席Aはグラウンドへの距離が近く、
臨場感が味わえることが特徴です。

また一塁側の席の場合は選手がサインボールを投げ入れるので、
獲得できるチャンスが大ありです!

グローブを持っていくとすんなり取ることができるかも?

内野指定席B

内野指定席Bからの眺めはこんな感じです。

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内野指定席Bは指定席Aよりは若干グラウンドから遠いです。

個人的な感想としては、
「もう座らないかなー」という感じです。

高い料金を出している割には選手が遠く、
双眼鏡などのアイテムが必要となる場合があります。

内野指定席Bのチケットを取るなら、
指定席Aを奮発して買うか、一体感の味わえる外野席や
値段の安い2階席のチケットを買うことをおすすめします。

内野席の2つに共通する注意点としては、

・ネット/フェンスの位置によっては強い打球が飛んでくる危険性がある

という点です。

自分の座席に打球が飛んでくることは滅多にないことですが、
一応危険が潜んでいることを覚えておいていただけたらと思います。

外野席の座席別の見え方と体験談

外野指定席の特徴は何といっても球場の臨場感を味わえることです。

外野席での観戦は、

・球場の雰囲気をフルで味わいたい

・自分も応援歌を歌いたい

・試合展開に一喜一憂したい

というかたにおすすめです。

個人的にも野球観戦は臨場感を味わいたいので、
外野席で野球観戦することが多くおすすめしています!

外野席ライト側

外野席ライト側はこのような眺めです。

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ライト側はホームチーム(主に巨人)側のため、
ほとんど満席に近い状態です。

外野席レフト側

外野席レフト側からの眺めはこんな感じです。

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レフト側はアウェー側のため、
ライト側と比べると応援席が少ないのが特徴です。

その理由としてはホームチームのレフト側応援席というものが設けられており、
その座席数分だけアウェーチームの座席が削られているというものになっています。
※しかし阪神戦だけは例外でレフト側応援席はなくなります。
阪神はファンが多くいつものように規制をする必要がないからだと考えられます。

外野席はコアなファンだけでなく、
野球観戦を始めてする人にとってもたまらない観戦スタイルと言えます!

外野席に共通する注意点としては、

・攻撃している際は立ち上がる必要があるためなかなか疲れる

・背もたれがないため背中が痛くなる

・応援歌を覚えていないと周りとの違いで疎外感を味わう

というものなので応援歌など予習していくといいかもしれませんね笑

2階席と立ち見の見え方と体験談について

ふらっと野球観戦に行きたくなった時やお金をあまり使いたくないという方は、
2階席や立ち見での観戦をおすすめします。

2階席

2階席の特徴としては、

・球場全体を見渡せる

・チケット代が安い

というものです。

二階席からの眺めはこんな感じです。
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2階席は安い分グラウンドから遠く見えずらいので敬遠する人も多いみたいですが、
管理人は2階席をおすすめしています。

球場に観戦に行く目的としては、

・生で臨場感を味わう

というものであると思うので、
安く臨場感を味わえることはいいことだと思います。

しかし注意点としては、

・細かい動きを見るときは双眼鏡が不可欠

・打球が上がったときはどこに上がったかの判断がしづらい

・サインボールなどのプレゼントをもらえるチャンスがない
(ごく稀にファールボールが飛んでくることはある)

というものです。

少しでも気になる点があった場合は、
他の座席で見ることをおすすめします。

立ち見

立ち見は名前通り立って試合観戦をするものです。

立ち見の眺めはこんな感じです。
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※角度を変えて二枚投稿しました。

東京ドームでは過剰な場所取りと椅子の使用が禁止されているため、
必然的に肩身の狭い状況での観戦になると考えておいてください。
※特に人気の高いチーム同士の対戦やオールスター、
日本シリーズの時は凄まじく混み、立ち見で5列とかになることもあります。笑

立ち見の特徴としては、

・とにかく料金が安い

・立ち見の最前列は手すりがあるため寄りかかっての観戦が可能

といったものとなっています。

圧倒的な安さが魅力の反面、立ち見は安いなりの理由が存在し、

・一人で観戦している場合移動すると場所がなくなることがある

・肩車などができないため子連れには不便

・場所取りが熾烈

・席を確保するため早く球場に行く必要がある

といったものがあります。

しかし安く球場の臨場感を味わいたい方にはおすすめですよ!

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事では、

・内野席

・外野席

・2階席と立ち見

について書かせていただきました。

ぜひお気に入りの座席を見つけて野球観戦に出かけてみてくださいね!

最後まで読んで下さりありがとうございました!


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